なつかしの駅名標
徳島県

国鉄牟岐線海部駅。1973年に牟岐線が牟岐からここまで延伸開業し、終着駅となったが、1992年に阿佐海岸鉄道が開業して途中駅となった。その間の19年弱の間、存在した、ここが終着駅の駅名標。阿佐海岸鉄道の利用者があまりに少ないので、再び終着駅になってしまわないか心配である。 (1986年撮影)
 
国鉄小松島線小松島駅。小松島線は当時の国鉄で最短距離の線で、それが災いして廃線となったが、実際は牟岐線の枝線で、利用者もそれなりにいた。小松島駅には、小松島港という臨時駅扱いのフェリー接続駅がすぐ先にあって、フェリーとの接続のない列車のみ、小松島止まり用の別ホームがあった。この写真はそのホームのもの。 (1985年撮影)


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