なつかしの駅名標
愛知県

東海道本線熱田駅。隣が名古屋、というのが今思えば凄いが、当時は皆、国鉄というのはそういうものだと思っていたと思う。しかも熱田は快速停車駅であった。(1987年撮影)
 
名鉄名古屋本線金山橋駅。この当時は金山駅と言えば国鉄中央本線と地下鉄だけで、東海道本線には駅がなく、名鉄は金山橋という駅で、少し離れていた。この当時もここは名鉄の主要駅ではあった。(1985年撮影)
 
国鉄東海道本線刈谷駅。この頃はもうもちろん新型電車であり、名古屋への通勤通学の足にも十分なっていたが、まだ国鉄のことを汽車と呼ぶ人が多かった時代。この当時の地元では開業15年の隣駅、東刈谷が比較的新しい駅という感覚で、それ以前は隣駅が安城であった。(1981年撮影)
 
地下鉄名城線神宮西駅。2023年に熱田神宮西に改称され、隣駅も熱田神宮伝馬町という長い名前になった。このあたりで神宮と言えば熱田神宮なのは地元の人なら誰でもわかるはずだが、遠来の客向けであろうか。駅名がどんどん長くなっていく。(2012年撮影)
 
名鉄の中心駅、新名古屋。長らくこの駅名で親しまれたのに、2005年になって、名鉄名古屋に改称されてしまった。同時に隣のナゴヤ球場前も山王に変わってしまった。(2004年撮影)
 
通称ピーチライナーと言われた桃花台新交通の桃花台センター駅。ニュータウンへの交通アクセスとして1991年に開業した近代的な設備を誇る新交通システムだったが、採算が取れず、僅か15年の運行で廃止になった。(2006年撮影)
 
名鉄犬山モノレール成田山駅。近くに千葉の成田山の別院である真言宗のお寺があったため、こういう駅名であった。このモノレールは名鉄の駅と犬山動物園を結ぶ観光用であったが、老朽化もあり、2008年の年末に廃止された。成田山駅は唯一の途中駅であった。(2008年撮影)
 
名鉄三河線の当時の終着駅、西中金駅。三河線は知立で分断されているとはいえ、吉良吉田から西中金までの長い路線であった。さらに足助まで延伸の計画もあり、ここからバス連絡だったため、このような駅名標であった。(1990年撮影)
 
名鉄三河線碧南駅。現在は行き止まりの終着駅だが、2004年までは吉良吉田までつながっていた。この当時、既に乗客は少なかったものの、それなりに人家も多い地域でもあり、大手私鉄の名鉄路線が廃止になるとは想像つかなかった。(1990年撮影)
 
名鉄尾西線弥富駅。国鉄とホームが共同で、国鉄の管理駅であったため、名鉄にもかかわらず国鉄型の駅名標があった。隣の弥富口駅は、2006年に廃止となった。(1987年撮影)


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