なつかしの駅名標
青森県

国鉄東北本線浅虫駅。現在は浅虫温泉に改称されている。温泉を追加した駅名は本当に多い。(1982年撮影)
 
国鉄五能線大戸瀬駅。日本海に沿って走る寂しい区間にある途中駅。現在の駅名標は隣が千畳敷になっている。この当時の千畳敷は観光用の臨時駅だったので、隣駅の駅名標には掲載されていなかった。(1985年撮影)
 
国鉄大畑線樺山駅。1985年に国鉄から下北交通に移管され、2001年まで存続したが、結局路線廃止になった。当時から利用者の少ない寂しい駅で、末期は冬季休業駅だったようである。(1981年撮影)
 
国鉄奥羽本線・黒石線川部駅。現在も奥羽本線と五能線の分岐駅だが、かつてはもう一つ、黒石線も分岐する駅であった。まだ旧型客車が当たり前に走っていた時代。(1979年撮影)
 
国鉄黒石線の終着、黒石駅。黒石線は、川部から黒石までの短い国鉄ローカル線であった。廃線にあたり弘南鉄道が引き受けたが、結局長続きせず廃止になってしまった。(1982年撮影)
リンク:ステーションワールド・黒石駅
 
十和田観光電鉄工業高校前駅。かつては地方私鉄きっての優良企業だったが、時代の波には勝てず、2012年についに全線廃線となってしまった。駅周辺は駅名となっている工業高校の他、住宅も多かった。(2010年撮影)
 
八戸線種差駅。大正時代の八戸線部分開業以来の古い駅。2002年、東北新幹線が八戸に延伸開業した時に、観光客寄せのため、種差海岸に改称された。海岸は昔から景勝地として知られてはいた。(1979年撮影)
 
JR海峡線津軽今別駅。1988年に青函トンネル開通とともに開業した駅で、2016年に新幹線の奥津軽いまべつに生まれ変わった。この当時はまだ青函トンネル内にある見学用の竜飛海底駅が存在していた。(2012年撮影)
 
国鉄津軽線三厩駅。現存する駅だが、現在は読み方が「みんまや」と、マイナーチェンジされている。かつては青函トンネル建設の基地として賑わったそうだが、今は廃止も取りざたされるほどに利用者が少なくひっそりしているようである。(1982年撮影)
リンク:ステーションワールドオールド・三厩駅


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